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執筆者の写真杉本 智美

80年代の奇才、ジム・ジャームッシュ


こんばんわ!杉本です☆

蒸し暑く、ジメジメとした梅雨のようなシーズンが到来しましたね!

そんな時は、さらさら生地のTシャツやタンクトップ、ショーツ、スカートを履いて、着心地良く過ごしやすい服装が一番ですね!

アバクロやラッキーブランド、生地が柔らかく着心地が良いので、今の季節にピッタリですよ☆

そして、最近Huluのカンヌ国際映画祭特集で見かけた1984年の映画「ストレンジャー・ザン・パラダイス」を見ました!

白黒映画ってどんな映画だろうと見てみたところ、不思議でしかなく、でもなんか見たくなるような、なんとも言えない映画!

ニューヨークに住む若者ウィリーのもとへ、ハンガリーから従姉妹のエヴァが訪ねて来る。

ウィリーの友人エディーを交えた3人の奇妙ななりゆきを三部構成で描く喜劇。

淡々とした日常の中で、事件もロマンスも何も起こらず、ワンシーン、ワンショットをブラックアウトで綴っている映画。

結局、物語はハッピーエンドともバッドエンドともなんとも言えない形で終わります! 何にもないアメリカに、何者にもなれない若者を投下して様子を見てみた的なロードムービーのような雰囲気。

終始すれ違ったままだった3人が、完全に心を通わすことは最後までないのですが、だからと言って悲観するようなものでもなく…

この映画が、観ているものに何か問題提起するようなこともない。。。

でも、どのシーンを切り取ってもファッションストーリーの1枚の写真のようなオシャレな映像が美しい♪

ただただ、もう一度観たくなる変な魅力があります!

余りにも新鮮で斬新な感覚を呼び起こしたこの作品は「カンヌ国際映画祭 最優秀新人監督賞」を受賞☆

多くの人がこの映画の独特の雰囲気に、魅了されたようです!

また、雑誌「ELLE」のオンラインサイトでも「70&80年代編、エルが厳選!不滅のアート映画30本」でも「ストレンジャー・ザン・パラダイス」が紹介されていました☆

とても不思議な感覚を呼び起こす映画、皆さんもお時間がある際に見てみて下さい♪

なんとも言えない感覚と、でももう一度見たくなる、そしてさらに、ジャームッシュの他の作品も見たくなります☆

私は、次の日さっそくジム・ジャームッシュの「ダウン・バイ・ロー」を見てさらにジム・ジャームッシュの虜になりました!笑

トム・ウェイツの歌がもとで作られた、美しくも悲しい世界。

ネオ・ビート・ノワール・コメディ「ダウン・バイ・ロー」はまたの機会に紹介したいと思います☆


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