お家時間を有効活用❕簡単な革小物お手入れ方法をご紹介いたします‼
誰もが一度は気にしたことがある「革製品」のお手入れ方法。
気に入って使っている財布やバッグもメンテナンスをすることでより美しく、より長く使用することができます。
家の中でゆっくりできる時間がある時だからこそ、お手持ちの革製品をお手入れしてみませんか?
簡単にできるメンテナンスの方法をご紹介します。

【STEP①】ブラッシングでホコリを払う

はじめにブラッシングで財布表面や縫い目にたまったホコリやゴミを払い落としましょう。 特に縫い目は細かなゴミが溜まりやすいので、念入りに払ってあげてください。 この時、ブラシは革に押し付けるのではなく、少しだけ力を入れて掃くようにブランシンするのがコツです。 ブラッシングでホコリなどを落としておかないと、クリームがホコリを覆って革を傷めてしまいます。 【STEP②】革用クリームを財布に塗り込む

次にレザー用クリームを革に塗り込んでいきます。 “米粒”ほどのクリームをクロスにとり、少しずつ塗り込んでいきましょう。 一度に大量に塗るとクリームが浸透しきらず、シミやカビの原因になります。

クリームを塗る時は、クレープを作るイメージで「円を描くように」塗るのがポイント。
ムラを抑えて、革財布全体に伸ばすことができます。

クリームを塗ると《上》少しの傷も《下》目立たなくなります
【STEP③】日陰でクリームを乾かす

クリームを塗ったら、“風通しの良い日陰”に置いて乾かします。 1時間~2時間を目安に乾かしてあげてください。 クリームを塗りたての財布は、表面にクリームが残っているので指紋がつきやすいです。 コーヒーを淹れたりして、まったりと革にクリームが浸透するのを待ちましょう。 ちなみにですが、早く乾かすためにドライヤーなどは使用しないでください。 熱によって革が変形したり、水分が蒸発してひび割れの原因になります。
【STEP④】クロスで財布を乾拭きする

財布を乾かしたら、念のためクロスで乾拭きしてあげましょう。 クリームが革表面に残っていると、ホコリやゴミがつきやすいからです。 革にベタつきが全くなければ、正直省いてもかまいません。 水濡れによるシミを防ぐなら、プラスアルファでレザー用の防水スプレーを吹きかけておきましょう。水を弾いて水シミを防いでくれます。
プレゼントや自分へのご褒美など、大切にしている革小物をより永く愛用して頂ける参考にしていただければ幸いです。
使用している革用クリームはDESIGN+でお買い求めいただけます。

皮革用トリートメントクリーム
Renapur(ラナパー)
2,000+TAX
Comments